ジンベイ動物病院です。
ラットでも糖尿病があります。
GKラットなど実験動物分野で糖尿病モデルの系統は、よく知られているかと思われますが、飼育下のラットでも糖尿病になる子がいます。
なんだか最近よく水を飲む
よく食べるのに痩せてきた。
こんな症状が認められたら注意です。
治療は注射もしくは経口薬ですが、経口薬は効果が弱いデメリットがあります。注射は効果が強すぎるかもしれないデメリットと毎日ずっと注射をしなくてはいけないという点も・・・。
糖尿病はケトアシドーシスという状態になってしまうとあっという間に亡くなってしまうことがあります。
※当ブログ上の画像および文章の転載、複製、改変等は禁止します。