うさぎさんのうっ滞とは?①(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
こんにちは長尾です。
気候が変化する時期は、うさぎさんも体調を崩しやすい時期です。
うさぎさんの「うっ滞」や「食滞」といった言葉をご存知でしょうか?
突然的に食欲がなくなってしまったり排便の異常が認められ胃腸の機能低下が起きる、そんな状況をうっ滞とよびます。
ただ、この「うっ滞」、実はとても奥が深く難しい病気なのです!
まず、うっ滞を理解するには、
うさぎさんの正しい食生活、環境、胃腸の機能を理解し、
なおかつ適正な触診や検査、治療をする必要があります。
そして、うっ滞には
①様々な原因がある(ストレス~腎不全や腫瘍が原因のことも)
②様々な病状がある(ごく軽度~急性胃拡張といって危険なものまで)
ということを知ることがとても大切です。
単純に「胃腸の機能が低下しているから、胃腸薬を使う」では逆に病態を悪化させてしまうこともあります。
また、レントゲンをしっかり解読して胃の異常なのか?盲腸なのか?胃の異常なら胃の中身は何が入っているのか?といったところがとても重要になります。またうっ滞から引き起こされる血液の異常(血糖値など)もとても重要なものになります。
そもそもうっ滞を起こさせないようにすることもとても大切です。
この辺を書き出してしまうと、とても書ききれないので、少しづつ書かせて頂ければと思います。
ちなみに、冒頭のレントゲンの子は食欲低下が続きうっ滞の治療をしているが良くならないとのことでいらっしゃいましたが、検査を進めると、お腹に悪性腫瘍があり悪い病気でした。
うさぎさんは症状を隠してしまう生き物です。そんなうさぎさんが食べないということは一大事ということです。少し様子をみたら治ったなんてことも多いですが、ものによっては急死してしまうこともあります。
気になる症状がある、なかなかうっ滞がなおらない、うっ滞の予防について相談などありましたらお気軽にジンベイ動物病院にご相談ください。
また、本日は書ききれませんが、うさぎさんのことで食生活や環境などご相談がありましたら、ご来院いただいてご相談をさせていただくことも可能です。さいたま市、川口市などお近くにお住まいの方でうさぎさんを飼われている方はぜひご相談下さい。