フェレットの異物・毛球(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
ジンベイ動物病院の長尾です。
フェレットさんは若いうちに異物を食べてしまう事故が多い生き物です。
しかし、若者でなくても長年のうちに胃に溜まった毛球などが原因で痩せてしまったり吐いてしまうことがあります。
小次郎ちゃんは頻回の嘔吐で来院されました。既に血液検査などがされていましたが原因がわからず、かなり痩せてしまっており、吐き気止めなどでも改善がありませんでした。
よーくお腹の触診をしてみると、、何かある!おそらく腸に何かが詰まってます。
脱水を改善して手術をしたところ、小腸に何かつまってました。腸を切開し、取り出してみると、毛とぬいぐるみの繊維が絡み合った毛球でした!
手術前はかなり危ない状況まで痩せてしまっていましたが手術から1週間でとっても元気な姿を見せてくれました!!小次郎ちゃんも飼い主様も、よく頑張ってくれました。
フェレットさんで、なんだか痩せてきた、検査してもよくわからないなどのときは、胃の中に毛球があることもあります。今回のように最悪は腸閉塞を起こしてしまったり、場合によっては胃から出血してしまうなどいろいろなことが起きてしまうことがあります。換毛期には毛球ケア商品を使ったり、ブラッシングをすることも大切です!
当院ではフェレットさんも様々な検査や治療ができるようにしております。毛球に限らず、フェレットさんにもいろいろな病気が隠れていることが多いので、気になる症状がある・なしに関わらず定期的な健康診断をお勧めいたします。
さいたま市、川口市などお近くにお住まいの方でフェレットさんなど小動物(エキゾチックアニマル)を飼われている方は
ぜひジンベイ動物病院までご相談下さい。