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うさぎの鼻翼呼吸って?お家でチェック!(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院   

こんにちは。獣医師の長尾です。

うさぎさんは症状を隠す動物と言われておりますが、辛い時には隠しきれないこともあります。

お家でそのサインに気付けるかどうかが大切です。

その一つに鼻翼呼吸と言われるものがあります。

鼻翼呼吸=危険なサインです。うさぎさんは口呼吸による換気能力がほとんどないとされてます。

すなわち、うさぎさんが口をぱくぱく、胸の動きに合わせて口呼吸をしているときはかなり危ないです。

うさぎさんでの鼻翼呼吸はまだ口呼吸にはなってないですが、頑張って呼吸をしなくてはいけない時にします。例えば、胸水、胸腺腫、肺の腫瘍性病変(とくに子宮腺癌の転移)、肺炎、心不全兆候、腹部の胸圧迫(急性胃拡張)などです。どれもかなり危ないです。そもそも、うさぎさんは身体に対して胸が小さい生き物です。

うさぎさんで言う鼻翼呼吸とは胸の深い動きに合わせて鼻の穴を膨らませて努力性の呼吸をしている状態です。鼻を膨らませて呼吸をしないと酸欠になってしまう為です。鼻翼呼吸のうさぎさんは何が原因でも、来院ストレスや検査や治療に耐えきれずに急変する可能性が高い状態で、治療も非常にシビアになります。注射ひとつするにしてもショックを起こすことも。

なんとなく元気食欲がないけど念の為に連れてきました!といって来院され、キャリーをあけたら鼻翼呼吸をしている!→緊急です!といったこともよくあります。

この鼻翼呼吸、普段の呼吸をよく観察していれば、運動後や緊張による呼吸が速いなどとは違う呼吸です。日常の観察が大切です!