ジャンガリアンの臭腺腫瘍・脂腺上皮腫(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
こんにちは。獣医師の長尾です。
以前にもハムちゃんの臭腺の腫瘍について書きました。臭腺の腫瘍といってもみんな同じ腫瘍というわけではありません。良性もあれば悪性も。その中間もあります。
お腹が濡れているのは消毒薬です。かなり大きなしこりです。
無事摘出です。大きかったので飼い主様も手術を悩まれましたが、術後も良好で傷もあっというまに治ってわからなくなりました。
しこりは悪性と良性の中間でしたので、今後も注意が必要ですが、手術をしていなければ表面が化膿したり出血してしまい可哀想な状態になっていたことでしょう。
しこりに気づいたら早めのご来院をお勧めいたします。手術できないしこりや手術できない体力のこともありますが、いずれにしても放っておいていいことはありません。
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