犬の食欲も,遊びたい気持ちも満たせるおもちゃ(犬・猫)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
こんにちは、獣医師の塩ノ谷です。
我が家の愛犬パンチ君(ジャックラッセル、12才)もジンベイ動物病院に一緒に出勤しているのですが、仕事中はなかなかかまってあげられず吠えてしまうことがあるため(ご迷惑をおかけしてすみません)、ビジーバディツイストという知育玩具を導入してみました。
中にドライフードを仕込み転がすことで隙間からフードが出てくる仕組みなのですが、鼻先や前足を使って起用につかってフードをゲットしていました。不規則な動きで転がるのと、少しずつしかフードが出て来ないので興味深々でじっくり時間をかけて集中して遊んでいましたました。
嗅覚を使って食べ物を探したり、動くものを捕えて食べ物を得る、という行動は犬の狩猟本能を刺激して本能的な欲求を満たすことができます。工夫をしないと食べ物を得られないという状況は本来のイヌ科動物の食餌の方法に近く、頭も時間も使って食欲を満たすことができます。
お留守番の時の退屈を紛らわすのに使ったり、発散不足や過活動ぎみの子には毎日のごはんを与える際に知育玩具を使ってあげると有り余ったエネルギーが発散でき、落ち着きやすくなるかもしれません。
今後またおすすめのおもちゃが見つかりましたら、お知らせします。また、おすすめの犬用知育おもちゃがありましたら、来院時にぜひ教えてください!