チンチラ・ウサギの四肢骨折(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
ジンベイ動物病院です。
この冬は何故かウサギさんとチンチラさんの四肢骨折患者さんが多いです。
なぜでしょうか。いろいろと考察しますがはっきりとしません。冬だからマットなどを多めにいれて引っかかったケースもありますが、たまたまでしょうか。
そもそもこの2種は、骨がとても薄く折れやすい生き物であり、さらに跳躍力が強い生き物です。
瞬発的に動く際には、とてつもない力がかかります。正常に動く分には上手く関節や筋肉が力を分散してくれます。しかし、引っかかる、ぶつかる、挟まる、押さえつけられるなどすると力が骨にダイレクトに伝わりいとも簡単に骨折してしまう生き物です。
ほとんどケースはひっかかったなどでの来院が多いです。中にはいつの間にか折れていたということも珍しくはないです。

骨折の治療はさまざまです。骨折状況、年齢、骨折からの時間経過、費用面などにより、手術をおこなったり、包帯をしたり、安静で様子をみることも。
こちらのチンチラさんは、近隣にチンチラさんの骨折に対応した病院がなく遠方より来院されました。
まだ若く、複数個所での骨折をみとめたため、飼い主様とご相談し手術を行いました。

創外固定と髄内ピンを組み合わせた方法です。本当はもう少し創外固定のピンを多く入れたかったですが骨の細さ、骨折の位置からこの本数が限界と判断しました。
2か月でしっかりくっついてくれたので抜ピンしました。

なかには骨折の程度によりうまく癒合しなかったり、動き回ってピンが曲がってしまうこともあります。骨折でなによりも大切だと考えていることは、骨折した動物さんの状態です。疼痛や出血、解放骨折からの感染などから食欲がまったくなかったり、ぐったりしている場合、手術を急ぐことは逆効果のこともあります。
当院では小動物は、ワンちゃん猫ちゃんより症状に気づきにくいことが多く、しっかり時間枠を取って観察しながら診察をする方針としております。そのため、一日の診療可能な予約件数に限りがあります。可能な限り対応するようにしてはおりますが、飼い主様のご希望の時間に添えないことがあります。特に初診の場合、動物さんの状況を優先して早急に診察にいらしてもらうorすぐにみてもらえる他院様をご自身であたっていただくようにご案内させていただいております。ご理解の程よろしくお願いいたします。