

爬虫類の卵・卵胞トラブル(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
ジンベイ動物病院です。
バタバタしており、久しぶりの投稿になってしまいました。
さて、今年はカメ・ヘビ・トカゲ・・・爬虫類の卵・卵巣系のトラブルが多い気がします。例年に比べ、産卵促進剤を打つ回数や手術も多いです。毎日のように何かしらの発情トラブルに遭遇します。
そろそろ落ち着いてくる時期ですが油断はできません。
♀個体は注意が必要です。
以下、手術を頑張ってくれた子達の一部のご紹介です。

卵塞のアオダイショウ 手術以外の様々な治療を試みましたが産卵せず、最終的に手術です。卵の癒着がありました。

卵胞停滞のガーゴイルゲッコー 卵胞が重度炎症により巨大化してしてしまっていたためOPEです

レオパの卵胞停滞 術後です 小さくても気管挿管です ヘビでもカメでも気管挿管をします。黄色いのは消毒薬です。レオパとアカミミガメ、クサガメの手術が非常に多いです。飼育頭数が多いからでしょうか?

フトアゴの卵塞です。 骨盤まで来ていれば用手にて出せることも。