うさぎの急性胃拡張にご注意!!(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
こんにちはジンベイです。
近々、お知らせにも載せますが年末年始のお知らせです。昨年同様ですが、12月31日から1月4日までは時間短縮診療及び、予約をお持ちの再診の患者様(当院にかかられている方)の中で継続治療が必要な方・緊急対応のみとなります。初診患者様及び事前ご予約のない再診患者様の受付は行なっておりませんのでよろしくお願いいたします。ご来院状況に応じて場合によっては年末年始料金がかかります。
さて本題ですが、
過去のブログでも何度もご紹介している「急性胃拡張」。
ここのところ、「胃が大きい」「胃のあたりが硬い」と言われたといってご来院されるウサギさんが多いです。
急性胃拡張は緊急疾患です。「胃がはっているからひとまず様子見ましょう」という余裕はありません。
数時間でも急死することがあります。
何度もブログで書いておりますが、ウサギさんの不調は「食べない」の症状が多いです。
食べないから「うっ滞」なのか?緊急疾患なのか?ウサギさんは症状を隠します。
食べないからといっても原因は様々です。
もちろん全てが当てはまらない医学的情報が少ない原因不明の食欲不振もあります。
ただ、急性胃拡張は見逃せない疾患です。うさぎさんが食べないときは早めに病院にかかられることをおすすめします。
また、小動物の病院はまだ少なく、混雑が予想されます。何かあったときにすぐ診察を受けられるようにその子の情報がわかっているような、かかりつけ病院を作っておくことが大切です。
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