ゴールデンハムスターの呼吸が悪いは?(エキゾチックアニマル)さいたま市/南浦和/川口市/動物病院
こんばんは、ジンベイ動物病院です。
ゴールデンハムスターの1歳を超えた子で、呼吸が悪い、苦しい子を診察する機会が多いです。
いろいろ原因は考えられますが、
体重が食べてないのに増えてる
とくに下腹部がぶよぶよ
身体を触るとなんだか、ひんやりする
肝臓が大きくさわれる
などは循環器疾患のこともあります。(上記の症状は一例で、必ず出る症状ではありません)
人でも、年齢や性別によってなりやすい病気や傾向があります。わんちゃんでも犬種によって違うものもあります。
エキゾチック動物ももちろん同じです。
呼吸が悪い=肺炎と決めつけるのはNGですし、もちろん心不全と決めつけるのもNGです。
でも、
デグーで呼吸が悪いときは?
ジャンガリアンで呼吸が悪いときは?
ジリスは?
ラットは?
動物にもなりやすい病気や傾向があります。治療も違います。
ゴールデンハムスターで呼吸がわるい(中〜高齢)は、もちろん鼻炎や肺炎、肺腫瘍などいろいろありますが、心疾患も稀ではありません。
心臓の治療薬も量がワンちゃんなどとは全然違ったりするものも。
お家のゴールデンハムスターさんが、呼吸が悪いときは、原因に関わらず、良くない状況です。早めに病院にかかられることをお勧め致します。また普段からお家でハムちゃんの体重を測定したり身体をさわったりすることも異変に気付くために大切なことです。
※お知らせ※
エキゾチック動物は必ずご予約を頂いてからの診察としています。尚、土日は当日予約がいっぱいになってしまっていることが多いです。ご迷惑をおかけ致しますがご理解いただければと思います。→ブログ「エキゾチック動物の緊急対応について」をご参照ください。